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赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】

第1章  出会い






「……フ

ぼ、僕が…

わっ私が毒を盛った証拠など!」


動揺して声が震えるラジに


「いくらでもあるのでは?

たとえば貴殿の動向や持ち物に。」


「正式な場で
審議を確かめてもよろしいが?」


あかねとゼンが言った。



「そ!!

それは……」



ズイッー…


「では取り引きをしましょうか。
バカ王子」


あかねは、ラジ王子にぐっと顔を近づけ、ゼンへ振り向いた。


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