• テキストサイズ

赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】

第1章  出会い





「?!」


「誰だ!」


急に扉が空いたかと思うと、一人の男がたっていた。



「ーー遣いの者です。


…おやまぁ

口にされたのは白雪どのではなかったか」


部屋の中を見た男は少し残念そうに呟いた。


「うーん…

まぁいいか…?」



白雪ははっとした。



「ーーーー…


あなた…

この前うちに来た……」


「どういうこと?」

白雪が男を見て言うと、木々が聞いた。


「ーーー白雪どの

そこにあるのは毒の林檎です。


ご心配なく。


解毒の薬はある方が持っています



…ご同行、願えますね?」


男は白雪を見ながらはっきりとそう告げた。



/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp