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赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】

第1章  出会い





カタッ…

「ゼン」


「何だ!!」

立ち上がる白雪は


「……馬鹿なこと言った

ごめん」



素直に謝る白雪に、ゼンはどう声をかけるか迷っていた。

そして、照れ隠しから籠に残っていた林檎に手をかけ、口元に運ぶとー…


パシっー…


「?!」


冷や汗をかいたあかねが林檎をもつゼンの手を掴んだ。



「……ゼン…白雪……

その林檎、食べちゃダメだよっ…」


「え?」


「木々
ミツヒデ

ごめん、怒らないで…ね…」



そう言いながら、あかねは倒れた。


「「あかね?!」」




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