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赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】

第1章  出会い




ゼンはニヤけた顔で


「いやいや!
女の髪を切るなんて俺にはとても!!」


と答えた。

そのまま、ニヤついた顔で、腕を組み、片手を顎にあてながら


「長い髪を捨てたのは
家を出たのとなにか関係が?

わけを聞かせてもらえれば
手助けもできるんだが……」


と、あたかも正論のように言った。


「...............
あなたって人は……」


白雪は、そんなゼンの意図が分かり
呆れ顔で答えた。

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