第24章 revere*
服の下に手を入れ、
ブラを押し上げる。
ゆっくりと揉みしだくと、
ランから小さな喘ぎ声が漏れた。
「静かにっつったよな?」
「んんっ…ぁ…ごめっ…」
下を脱がせ、秘部に指を這わせると
もう既にヌルりとした液体がまとわりついて
思わず口角を上げてしまった。
「… ラン…興奮してる?」
ギュッと目を瞑り、コクコクと頷いているランの姿が卑猥すぎて、ジワジワと加虐心が襲う。
グッと指を侵入させて奥をつつくと、
ビクリとランが大きく跳ね上がり、
ひぁっ!と声を出した。
「おい…約束守れねぇなら
やめちまうぞ?」
「いや…だ…。ごめ…なさっ…」
噛み付くように口を塞ぎながら、
グイグイと腟内を刺激する。
その度に、ランの叫び声は三ツ谷に飲み込まれていった。
「あ…俺…ゴム持ってたっけ…」
ふとそう呟いて冷静になる。
特攻服のまま来ちゃったし、
ゴムなんてバイクん中入れてたっけ。
いや…いつも持ち歩いてるバッグの中には入れてるけど、あん中には入れてなかった…気が…
「それならあるよ」
「え?!」
ランは上半身を起こすと、ベッドサイドの引き出しから本当にコンドームを取り出した。