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progress ~東リべ卍~R18~

第24章 revere*



家に到着し、万次郎の後を三ツ谷がついて行くと、ランはリビングのキッチンでエプロン姿で料理をしていた。


「ただいまぁ〜」


呑気な感じで声を出した万次郎に、
気が付いたようにランが振り向いた。


「っわ!隆まで…っ…おかえり!」


「ただいま…っつーか…
ランお前…料理なんてしてて大丈夫なのか?」


「え、大丈夫だよ。なんで?」


「なんでって…」


「隆も夕飯食べてくよね?
ルナマナちゃんはご飯あげて寝かせといたよ!
手洗いうがいちゃんとして席についててね〜」


「え?!いつの間に…ごめん。世話かけたな。
つーか俺も手伝うよ」


三ツ谷は手洗いうがいを済ませると
特攻服の上を脱ぎ、ランの横に並んだ。


「じゃー俺はのんびりテレビでも観てまーす」


万次郎はソファーに寝そべってリモコンを掴んだ。

そんな万次郎をよそに、ランは三ツ谷に微笑んだ。

一緒に料理をするなんて
なんだか久しぶり。
キュンキュンバイブルの1ページに追加かな?


「ところで何作ってんだ?」

「えっとね、ポテトサラダはもうできてて、ハンバーグとポトフは作り途中。」


そう言いながらハンバーグのタネを捏ねていると、三ツ谷は野菜を切り出した。
それが相変わらずとても手馴れていて美しくて目を見張る。
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