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progress ~東リべ卍~R18~

第24章 revere*



スマイリー「ランはそーゆーの多いな。結局どのチームもランが欲しいってことか。」


半間「ハハッ、ダーリっ♡」


ムーチョ「つぅか…黙って見過ごしてんなよ三ツ谷」


三ツ谷「親友の家へ行くなっつーほうがおかしいだろ」


万次郎「ランはどこにもやらねぇよ。絶対に。」


静かだが殺気の籠ったような万次郎の言葉に、全員口を噤んで口角を上げた。


ムーチョ「で?おい八戒。てめぇ、
黒龍の回し者なんじゃねぇのかコノヤロウ」


スマイリー「アタマの弟だしなぁ?!」


ムーチョ「それを隠してやがったしなぁ?!」


タケミチ「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、八戒はそんなつもり…」


ムーチョ「てめぇは黙ってろ!!」


八戒がスっとその場に座り、頭を下げだした。


八戒「言い訳するつもりはねぇ。煮るなり焼くなり好きにしろ。奴と兄弟である時点でその覚悟はしている。
だから……」



八戒は突然声を張り上げた。


「総長!東京卍會 弐番隊副隊長 柴八戒
本日をもって東マンを辞めさせていただきます!」



シンと静まり返り、
全員の真顔が八戒に集まる。


万次郎「……それでいいのか?」


タケミチ「ちょっと待ったぁぁあ!!」


声を張り上げたタケミチは、千冬との計画を遂行することにした。
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