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progress ~東リべ卍~R18~

第23章 rebel



「お前らさ…
1番黙ってらんねぇのは、1番ぶっ殺してやりてぇって思ってんのは、誰だと思う?」


その言葉に、皆口を噤んで三ツ谷に視線を移した。


「そいつは今、どうしてる?どんな気持ちでいると思う?」


三ツ谷は黙ったまま俯いていて微動だにしない。
しかし、拳が震えていた。


「三ツ谷は…きっとここにいる誰よりも堪えてる。
どんな思いでお前らを止めたと思ってる!
てめぇ(自分)の女傷つけられてんだぞ!」


その言葉と三ツ谷の姿に、誰も何も言えなくなった。

そのとき…


「そう。だから黒龍とは近々ヤることになるだろう」


万次郎が静かに言い放った。


「つーことだから、お前ら散れ。
暑苦しいったらありゃしねえ。
ランも休めねぇだろ。」


そうドラケンが言い、
ランが皆にお礼を言ってなんとか隊員たちは病室を出ていった。


すると今度は河田兄弟、そしてムーチョと春千夜が入ってきた。


「次から次へと……ったく…」


ドラケンがウンザリしたように顔を顰める。
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