第22章 rapidly
三ツ谷「うっっしゃああ!上がりぃ〜!」
「「マジかよ!!」」
八戒「さっすがタカちゃん!」
ドラケン「イカサマしてねぇ?」
三ツ谷「あぁ?!してねぇよ!!」
アングリー「みんな静かに。マイキー寝てるんだよ」
順に引いていき、いつの間にかぺーやんもスマイリーも八戒も上がってしまった。
というわけで残ったのは、ランとアングリー、そして春千夜とムーチョだった。
三ツ谷「何このメンバー…すげぇ謎…」
ドラケン「ウケる絵面だな。写メっとこ。」
スマイリー「負けた奴ぁ罰ゲームな!」
そうして順にまた引いていく。
「ね、ねぇ?今ババを持ってるのは誰なの?」
「「・・・」」
ランの問いかけには誰も何も答えない。
異様な空気が流れた。
「……ソウヤ?」
アングリー「いくら俺でもこうなった以上は何も言えないよ」
ムーチョ「それってお前が持ってんの確定なんじゃねえか?」
アングリー「違う!俺じゃないよ!」
ムーチョ「じゃあお前か?春千夜」
春千夜「…さあ?どうでしょう?」
三ツ谷が全員のカードを覗き込み、笑いをこらえている。
ドラケン「なんだっていーから早くしてくれよ」
三ツ谷「頑張れ、ラン」
スマイリー「罰ゲームは何にすっかなぁ〜」
八戒「応援するタカちゃんの写メGET〜♪」
ぺーやん「ランが負けるに500円!」