第20章 rage
「行くぞ半間ぁあ!!」
「俺らも行くぞぉお!!」
「ドラケンに心配さすんじゃねぇぞお前らぁあ!」
「「おおおおぉぉぉお!!」」
「見てろよタケミっち。有利になるぞ」
「え…?…なんで?」
「お前があいつらを奮い立たせた。
おかげでドラケンが自由に動ける。」
三ツ谷の言った通り、ドラケンは1人でかなりの人数をやっつけてしまった。
「待たせたなぁ…半間ぁ」
「おいおい大丈夫かぁ?
もー疲れ果てちまってんじゃねぇのかー?」
「今ぁ準備運動が終わったとこだ」
ズドトド!!!!
1発で半間が何メートルも先に吹っ飛んで行った。
「ハハッ…ダリィ〜…
ガードしててもこれかよ…」
「まだまだだぞ半間ぁ〜」
タケミチはぐらつく頭を押さえて戦慄した。
強ぇのは分かってたけど…
反則級のパワーだ!ドラケンくん…!!
ところで…
ランさんはどこだ?
場地くんは?
マイキーくんと一虎くんはどこだ?!