• テキストサイズ

progress ~東リべ卍~R18~

第18章 rapport



駅までの道のりでゲーセンを見つけた。

「ねぇねぇせっかくだからプリクラ撮ろーよ!」

「あー…そういや昔はよくみんなで撮ったよなぁ」


一虎や場地もいた中一の頃のことを2人とも思い出していた。

あの頃は今とは違った楽しさがあったなぁとなんとなく苦味を噛み締める。


4人でプリクラを撮ったあと、ルナマナが欲しがったお菓子やぬいぐるみのUFOキャッチャーに挑戦する。


「っあ〜またダメだぁ…
私こーゆーの苦手なんだよね」


「俺もだよ。もーどっかで買えばよくね?」


「ダメだよそんなの!諦めたくないー!」


「はぁ……」


「頑張れランちゃん!」
「ランちゃんこれもぉ〜!」


ため息を吐いている三ツ谷とは全く違うテンションでランは気合いを入れて奮闘している。


すると後ろから声を掛けられた。

/ 996ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp