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progress ~東リべ卍~R18~

第4章 receive



「おーい!2人ともまーたイチャついてんのかぁ?」


ドラケンの声にびくりとなる。


「おっ?なんだ?そのリボンちゃんは!
まさか三ツ谷からのプレゼントー?」


ランの髪を見て一虎が目を丸くした。


「そーだよ。なんか文句あっかぁ?」


「おーあるある!プレゼントは食いもんにしろよ!気が利かねぇな!」


「テメェへのプレゼントじゃねーんだよ!」


パーちんと三ツ谷のやりとりに笑いながらランはスカーフに指さして言った。

「三ツ谷くんの手作りなんだって。ホントすごいよね!ふふっ、どうかな?」


「うんうん似合ってるぜ!なぁ?マイキー」

場地が意外にも真剣にそう言う。


「んー?あー…気付かなかった。」

そう言って欠伸をする万次郎をランは睨む。
おそらくからかっているのではなく、本当に気付かなかったのだろう。
万次郎はマイペース男すぎてこういう所がある。



「それよりもう出発しよーぜー
目的地は武蔵神社!」


ドラケンの一声で、また皆バイクに跨った。

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