第13章 regret

ドラケン｢祭りの日に大乱闘…
血が踊るじゃねぇかよ…なぁ？マイキー｣


マイキー｢ハハッ！いくぞおらぁぁあ！！！｣


半間｢｢やっちまえー！！！！｣｣



凄まじい抗争が始まった。



｢っ！行って圭介！！｣


｢あ？馬鹿言え。んな状態で。俺はお前に集るクズ共を排除する｣


｢俺もいるぞ｣


｢三ツ谷くん？！｣


場地はフッと笑って三ツ谷を横目で見た。


｢なら頼んだぞ、三ツ谷。
また俺に殴らせるなよ｣


そう言って乱闘に加わって行ってしまった。


｢み、三ツ谷く…私も戦えるよ！！｣

｢でもお前、血がすげぇぞ！！｣

｢こんくらい大丈夫だから！！
お喋りしてる暇ないよっ！！くっ｣


バシッ
ドガッ


迫ってくる者たちに応戦していれば、本当に喋ったり互いを気遣ったりしている暇はなかった。