第13章 regret
三ツ谷「指1本触れさせねぇよゲス野郎が」
マイキー「その前に俺が殺してやる半間」
「ハハッ、その数でなにができる?!
ここにいんのはメビウス総勢100人!
東マン5人相手だ。
前みたいにヒヨんじゃねえぞてめぇら!!」
「「うっす!!!」」
「俺は長内みてぇに甘くねぇからよお!!
逃げたら追い込みかけて歯全部なくなるまでボコるかんな?!」
「「…っ、うっす!!!」」
「全員まとめてミナゴロシだあ!!
お姫様はある程度ボコったら攫っとけ」
ブォンブォンブォン!!!
バリバリバリバリ!!!
「ふー…間に合ったか」
駆け付けてきたのは何十人もの東マンメンバー。
ムーチョ「内輪揉めは気乗りしなかったけどよぉ。ぺー!てめぇはまず殺す!」
スマイリー「メビウス相手なら思いっきり暴れられんじゃねぇかよ!どいつから死にてぇ?」
場地 「結果、今日が決戦になっただけの話。
東京卍會勢揃いだ。」
「みんなっ……った…」
ランは殴られた頭を抑えながら目を潤ませる。
ちゃんとみんな来てくれた!
「おい、ランっ!お前無理すんな」
「っ、圭介…来てくれたんだね…」
「俺がお前のSOSを無視するわけねぇだろうが」
ニッと笑ってくれる場地にランも安堵したような笑みをこぼす。