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progress ~東リべ卍~R18~

第10章 return



「ごめん…私はその場にいなかったから…
なんとも言えないよ…」


「じゃー俺につけ、ラン。
元々殺したがってたじゃん」


「おいマイキー!その言い方はねえだろ?!」


「じゃーてめえはどーなんだよ三ツ谷。」


万次郎は三ツ谷にまで話を振り出した。


「っ……わかんねぇよそんなの…
つぅかどっち派とかそういうことやってる場合じゃねぇだろ!」


「だいたいさぁ、お前ら2人って最近コソコソ何やってんの」


ランと三ツ谷は同時にビクッと息を飲む。
押し黙るその空気に万次郎の冷徹な無表情が追い打ちをかける。


「おい、マイキー。
それは関係の無いことだろ」


ドラケンの言葉は、万次郎の不機嫌さを更に加速させた。


「こんっな纏まりのねぇチームおかしいだろ!!てめぇらとは絶交だ!!」


万次郎はそう言い捨てて去っていってしまった。

ドラケンもいきり立ってどこかへ行ってしまった。


「どう…しよう…」


「… ラン」


「いいよもう私に優しくしなくて」


三ツ谷の言葉を遮ってランは頭を抱えた。
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