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progress ~東リべ卍~R18~

第3章 react




「女や子供に優しい、良い男たちがいるってのをお前に証明してやる。そういう男たちを増やしていって、カスな男共を排除していって、ランのために幸福な未来を作ってやるよ。」



目を見開いて黙ったままのランの頭をぐしゃぐしゃと撫でた。



「ちょっ…!…なんで私があんたにそれを用意されなきゃなんないんだよ!それなら私だってそのチーム入って、」


「でもお前、女じゃん。」


「女扱いしないで!!」


「ヤダよ。だって、お前、女じゃん。」


…なにそれ。
女だったらチームから除外されるわけ?!



「じゃあ女やめる!今日から私は女じゃない!」



その言葉に、万次郎は目を瞬かせたかと思えば、にっこり笑みを浮かべた。



「なら今日からお前は "俺だけの女" なっ♪」



………は?

意味わかんない…

意味わかんないけど…


今日から女じゃなくなって、
私もチームに入れるなら、


ま、いっか。

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