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progress ~東リべ卍~R18~

第8章 resist



チョークを置いて席に戻ろうとした時…


ガララッー…


「遊ぼうよラン〜」


突然の万次郎登場にクラスは騒然とする。

しかしこれはよくあることだ。


「おっ?なに前に立たされてんの?」


後ろからドラケンも顔を出した。


「問題解かされてたんだよ。つか、今日はどこ行くの?」


「こら、君たち授業中ですよ」


教師の言葉は完全無視されている。


「昨日会ったタケミっちの中学行かねー?」


「えぇ…なんで?まぁいいけど」


「こら!月乃さん!
あなたは成績もいいんだから、いい加減不良生徒とつるむのはやめなさい!」


「何言ってんのせんせ?私も不良だよ?」


「こら待ちなさいっ!!」


「ランちゃーん、ノートとっとくねー」


友達の声にランは振り向いて笑顔を向ける。


「うん!ありがとう!」


「っあ!こらっ!まっ…」


教師を無視してランたちは行ってしまった。


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