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炎天下の夏の思いで (カゲプロ)

第3章 盲目な彼女と盲目な愛♀(セト)ヤンデレ




俺が切りつけた。俺だけを見て欲しかったから
俺だけの物にしたくて
失明したことにショック受け喋れなくなったのは予想外だったが、今となってはとても喜ばしい事。
だって、俺は彼女を支えることができる

彼女は俺なしで生きていけないずーっとそばにいられる。
皆も余計な事に#name#の事心配してよくしてくれているが、俺は彼女の一番になりたくて
俺しかいらない
俺だけ彼女の傍にいれればいい



だから、皆を殺して彼女と一緒にいる。




カノはバラバラにして
彼女を好きになるなんて万死に値する。

キドは絞殺
彼女と喋るなんて彼女は俺とだけ話してれば良い

マリーは刺殺
マリーのくせに彼女にベタベタしすぎ
森で助けてあげたのに、恩を仇で返すなんて





以上の事から、もう誰も居ない
もう二度と会えないのだ。

だから、俺は彼女のために嫌いな嘘をつき続けなければならない。




でも、彼女の一番に慣れたのだから
別に苦ではない
それに、彼女に言ったこと全てではないのだから。







別室に他の団員達がいる
別室に他の亡骸が転がっている




 


ほらね、嘘じゃないでしょ?
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