第2章 目覚めたら、異世界
「団長、団長、朝ですよ。起きてください。」
う~ん、誰だ??
団長って誰よ?私の事??
「うるさいなぁ~、誰だよ。」
(。´・ω・)ん?
「あれ?」
私、声低くない?
元々、声は高くなかったけど( ^ω^)・・・
「団長、昨日頭打ったのがいけなかったのですか?」
ユリアーノ:「キミ・・・、誰?」
「えっ! え~~~~!!」
私は、異世界に転生していた。
私を起こしに来た彼は、私の部下のアリオス。
そして、私は宣帝王国カンバベールの騎士団長、ユリアーノ。性別は男⁈
鏡で確認したら、男だった・・・・。
そして、めっちゃイケメン((ノェ`*)っ))タシタシ
鏡、永遠に眺めれる!!!
私の推しのグループのMくんの顔そのもの!!
体型まで・・・えへへ(〃´∪`〃)ゞ
ユリアーノ:「えへ、(*ノωノ)イヤー何度見ても惚れ惚れする!!」
アリオス:「団長・・・壊れた。」
ユリオス:「兄さん、言葉がすぎるよ。」
ユリオス:「団長、昨日のケガの影響ですか?先ほどから変なことをおっしゃってますが・・・。」
ユリアーノ:「すまぬ、えっと。君は?」
ユリオス:「騎士団2部隊、隊長のユリオスです。団長、何処まで覚えてみえますか?ご説明させていただきます。」
彼、ユリオスはアリオスの双子の弟で俺が率いる騎士団の2部隊の隊長で私じゃなくて俺の秘書も兼ねてくれている。
兄のアリオスは、俺の身の回りの世話と料理をしてくれている。
ユリアーノ:「ユリオス、すまない。今から話すこと、ユリオスとアリオスだけの心にとめておいてくれないか?」
私は二人に前世のことを包み隠さず話した。
信じてもらえるかはわからなかったが。