第6章 漆黒の闇から誕生、闇の帝王アスモデウス
家臣②:「王、姫の腐敗が進行が早まってます。」
イスベル王:「神官殿、方法があるのであれば教えてください。このイスベルが罪は全て甘んじて受けます。どうかお願いします。」
アスモデウス【そろそろ、行動に移したいが、神官は何をしようとしているのだ❔】
神官②:「本当にやるのか?闇の力が本当に使えるか分からないんだろう?」
神官:「何もしなければ、姫の身体は朽ちていくだけだ。闇の力があれば.......。」
アスモデウス:「神官殿、闇の力とはこのようなものか?」
アスモデウスは神官達だけに分かるように力を見せた。
神官②:「家臣殿、どうしてそのような力を.......。」
神官:「もしや、貴方様はドラゴニア様では❔」
アスモデウス:「ドラゴニアの名を知っておるのか。ならば、話が早い。ドラゴニアと異世界よりドラゴニアの魂の片割れが合わさりひとつになった。」
神官②「ドラゴニア様と言えば竜族でも名門ではございませんか?どうして。」
アスモデウス:「神の考えに同意できず、魔王様に刃向かった。どうしても竜族を我が一族を誰もがひれ伏す力が欲しかった。古文書に異世界に魂の片割れがいて合わさることで誰もが及ばない力を持つことができると。」
神官:「それでひとつになられてという事は腐敗が進行がしてる姫の身体を元の戻すことは。」
アスモデウス:「容易いこと。既に魂が消滅しておる。神は姫の魂を救うことはせんかったな。肉体は永遠に保つことができる。我が姫の魂と入れ替われば。」
神官:「そのようなことが可能なのですか?」
神官②:「闇の帝王になられたのですね。それであれば容易いことですね。我らがお手伝い致します。イスベルの家臣たちをまずは眠らせ、姫の魂と入れ替えの儀式を行えば!」
アスモデウス:「我が名はアスモデウス。闇の帝王となり名を変えた。そして姫の魂と入れ替わり、次はトーコ姫としてこの世界を征服するために動く。」
神官:「アスモデウス様、我ら神官は貴方様にお仕え致します。」