第6章 新たな罠
アミたちの周りで誰かに監視されているかのような出来事が日に日に増えてゆくが、危害があることはなく過ぎて行った。
SPたちは黒幕の配下に入ったものや、チョン・ドンスンの周りを探ていた。
テヒョン:「ジミンどうしたんだよ。最近元気がない。」
ジミン:「最近、誰かに監視されてる感じがすんるんだ。」
ジョングク:「ジミンも?!」
ホソク:「僕も・・・。」
ジフン:「会社内でも感じるんですか?」
ジョングク:「社内は逆に安心なんですよ。寮内が怖くて少し前から実家に帰ってます。」
ホソク:「僕はナムジュの所でお世話になってます。引っ越す時にナムジュが変なものを見つけて・・・。これなんですが、これって・・・。」
ベクヒョン:「盗聴器とカメラじゃ??」
ジフン:「これはそうだね。多分、ジミン達のいる寮にもあると思うから確認してもらおう。」
ジフンはSPに指示をして寮に向かわせた。
寮の建物内は勿論、付近の監視カメラなども全て確認してどこの物か確認した。
SP:「ジフンさん、付近の監視カメラにどこの物か分らない物があり全て取り外しました。寮内にも同様で、監視カメラと盗聴器を見つけました。寮内の物はハウスクリーニングの業者が入った際に設置されたようです。」
SP②:「引き入れたのが寮を管理していた者でそちらの者は警察に引き渡しました。ハウスクリーニング業者はチョン・ドンスンの傘下でした。」
ユンギ:「データは流出していたのか?」
SP:「ネット上のクラウドに保管されているのをチョン・ドンスンを探っていたチームから得ました。全てのデータなのかは現在確認しておりますのでお待ちください。」
ナムジュ:「ジフンさん、この事は上層部には伝えてあるのですか?」
ジフン:「専務に先ほど伝えて、社長と会長に伝えて貰ってる。寮はセキュリティ管理を入れ替える為に、寮住まいの者は一旦、自社のホテルに移ってもらった。」
ベクヒョン:「ジミン、テヒョン、ジョングクはうちに来てもらうよ。ホソク、ナムジュはユンギヒョンの家に言ってもらう。」
ソクジン:「ユンギの所には僕もお世話になるよ。」
ユンギ:「何でジンさんまで来るんですか(# ゚Д゚)」
ソクジンとユンギの漫才のような掛け合いに一同は爆笑した。