• テキストサイズ

君と歩く道【BTS】

第4章 悪夢の再来~アミの過去~


エントランスに着くとユナの父が待っていた。

ユナ父:「アミちゃん、久しぶりだね。」

アミ:「ご無沙汰しております。すみません、お忙しい中ありがとうございます。」

ユナ父:「自分の娘の迎いはいいものだよ。」

ユナ:「お父様、恥ずかしいから( *´艸`)」

ほほえましい二人を見送った。

ベクヒョン:「ヌナ、俺とジフンが車を回すからナムジュたちとここで待っていてね。」

アミ:「ありがとう。」

ホソク:「ユンギさんは会社の近くでしたよね?」

ユンギ:「あぁ、そうだ。お前たちを見送ってから帰るよ。」

アミ:「また戻って仕事しないでよ。ってかうちまでの通り道だから家の前まで乗せていくよ。」

ナムジュ:「そうですよ。ジフンも言ってましたし。女性だけが狙われてる感じではなくなっているので。」

ヨンジュ:「どういうこと?」

ナムジュがスマホの画面を見せる。
そこには【通り魔、無差別に・・・。初めての犠牲者】

ホソク:「近くても何があるか分からないからユンギさん一緒に帰りましょう。」

皆に説得され、ジフンが運転する車で、アミ・ヨンジュと帰宅するユンギだった。

ジフン:「ユンギさんの自宅ってこの辺ですか?」

ユンギ:「あのマンションだ。」

ユンギが指さすマンションを見てアミ達は驚く。

ジフン:「あのマンションってこの辺りで一番高いマンションじゃないですか?」

ユンギ:「そうらしいな。うちの親父のマンションだ。」

一同:「ええええええっ!!」

ヨンジュ:「ユンギさん、お金持ちだったんですね。」

ユンギ:「ヨンジュさんやアミ達に驚かれるほどじゃないんだけど・・・。」

確かにアミ達の父・伯父が経営する会社はグループ会社で、アミの母もグループ会社の社長を務めている。
ヨンジュもアミ達の会社と並ぶ企業であった。
実のところ、ユンギの経歴は知っていても家族のことまではアミ達は知らなった。
この後、家に帰って両親からユンギの話を聞くと

ギヨン:「アミ達に話したなかったか?」

母:「あなた、話してないわよ。ユンギくんが挨拶に来た時にアミ達はいなかったから。幼いころに遊んでいたことこの子達覚えてないから(*^_^*)」

ジフン:「えっ!」

アミ:「嘘、ちょっと待ってよ。」

アミとジフンは覚えてなかった。
/ 29ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp