第3章 噂の双子、帰還
イギリスから帰国したばかりですぐに帰るかと思いきや、ジフンとベクヒョンは、ジン部長に新規プロジェクトの概要を確認して
アミとユンギに会議室で、新人を含めたプロジェクトメンバーを呼ぶように指示した。
ジフン:「アミヌナ、プロジェクトの資料を僕たちにもくれる。」
アミ:「データで渡すね。このUSBに入れてあるから、これはヒョナの分。しまった、いつも癖でごめん。ベクヒョン。」
ベクヒョン:「僕は全然構わない。父は怒るかもしれないけど。」
ジフン:「上層部へのプレゼンではダメだろうけど、ジン部長は堅苦しいのが苦手そうだからいいじゃないか。」
ユンギ:「それじゃ、新規プロジェクトの説明を始める。」
ユンギが一通り説明をしてから営業企画のアミが、細かいこれからの動きとチーム分けを話した。
アミ:「2チームで動くことになりますが、リーダーは各チームで決めて動くように。私とユンギはプロジェクト責任者になっているので進行具合をみて補佐に入る。ヨンジュとユナさんにはユンギと私の補佐をお願いします。」
2チームに分かれて動くことになり、メンバー決めが始まった。
テヒョン:「僕、ベクヒョンさんと一緒にやりたいです。」
ジミン:「僕はジフンさんと!」
ホソク:「あいつら~~(~_~メ)」
ナムジュ:「まぁまぁ。僕らも分かれないといけないけど、ホビはジフンの方がいいよね?」
ホソク:「いや、あえてベクヒョンと組む。感覚派のベクヒョンの方が合うと思うから。」
ジョングク:「僕はどうすればいいですか?」
ジフン:「ジョングクくんは僕のチームで。ベクヒョンいいよね?」
ベクヒョン:「構わないよ。ナムジュとジフナは周りが見えなくなるからジミンくんだけでは手に負えないからジョングク頼むよ。」
ヨンジュ:「アミ、すごい光景じゃない?美男子がこんなにもそろうなんて。ユナさんもそう思わない?」
ユナ:「そうですね。ジフンさんとベクヒョンさんは特に別格ですね。アミオンニが羨ましいです。」
アミ:「そう?大型犬みたいよ、あのふたりは((´∀`*))。」
ヨンジュ:「アミはユンギしか見てないからね。」
アミ達の会話をジフンとベクヒョンが聞き逃さないように聞き耳を立てているとは知らないアミ達であった。