第17章 熱を出した少女
『んだよ…ちょっとした快気祝いだろ』
呂駆呂「快気祝いの量じゃねぇってこと分かってるか?」
『食い放題飲み放題!』
これだけの量を普通に頼めば凄い額になるが、食い放題飲み放題なので金額は決まっている
『眠…』
呂駆呂「珍しいな?お前が眠くなるなんて」
『あー…熱出して体内時計が狂ったな』
ずっと寝っぱなしだった
寝溜めしているようだ
一郎「体壊すっすよ…」
二郎「少しは休んでね?」
三郎「さんは無理しすぎです」
心配してくれる三兄弟には微笑んだ
『弟がいたらこんな感じだったのか…』
蓮琉の頭を撫でながら三兄弟を微笑ましく見つめていた