第18章 みんなで旅行!
泣きたくなるくらい優しく美しい
『アミリアさん』
優しい声と優しい瞳で私を見る
アミリア「買ってきて欲しいものは後でメモしておくわね」
『そうっすね。お酒とかも切れそうな物も買ってくるんで閉店後に一緒に見ましょうか』
スタッフルームから出ようとするをつい掴んでしまう
『?アミリアさん…?』
アミリア「…辛かったら何時でも言ってくれて良いのよ」
私がそう言っても笑って“大丈夫”と笑う
貴女の優しさがとても痛く苦しくなる
ギュッと締め付けられる心臓
アミリア「そろそろ行きましょうか」
『はい』
はスタッフルームから出て行く
小さな背なのに、とても大きく見えた