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凛として咲く華の如く
第17章 熱を出した少女
呂駆呂「(アイツ)の事知ってるようで何も知らねぇな」
見せるのは上辺だけ
心の奥底には決して入らせてはくれない
その点クソガキはどうだ?
怖い物は怖いと言え、苦手な事は苦手だと言う
好きな物は好きと言える
雷がなったらや他の奴らに甘えられる
呂駆呂「……(アイツ)に甘やかせれて育ったんだな、クソガキ」
蓮琉「え?アイツって誰ですか?」
キョトンとしながら俺を見るクソガキ
はその綺麗な瞳で誰を見ているんだろうか?
忖度関係なしに真っ直ぐで鏡のような瞳
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