第17章 熱を出した少女
『師匠に蓮琉…連絡寄越しすぎじゃね?』
呂駆呂、蓮琉、呂駆呂のパターンだ
は呂駆呂に電話を掛け直す
呂駆呂《やっと繋がった馬鹿野郎!》
『開口一番で怒鳴られるとは思ってなかった』
呂駆呂《今どこにいるんだ!》
『師匠の家』
あったことを事細かく呂駆呂に伝える
呂駆呂《で?今は?》
『もうすっかり。後は寝てるだけっすから』
呂駆呂《分かった…。、異変を感じたらすぐに誰か呼べ》
その言葉には微かに笑う
『師匠も俺を甘やかさないでくれ。一眠りするから、切るな』
はプッと切ってしまった