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凛として咲く華の如く
第17章 熱を出した少女
三郎「二郎…」
二郎につられ三郎も涙が溢れ出す
一郎「そうだな!さんは必ず良くなる!」
『……ん……?』
声では目を覚ます
『二郎…三郎…泣いてんのか?』
4人「!」
普段の声
あの荒れ狂った声ではない
二郎「ななな泣いてないっす!」
三郎「そうですよ!泣いてないです!」
『……ごめんな…大事な兄ちゃん傷付けて…』
いつもよりか弱い声で謝る
『一郎も…寂雷さんも…迷惑かけてごめん…。あと…寂雷さん点滴以外で俺に触る人います?』
意識がある内には声をかける
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