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凛として咲く華の如く
第17章 熱を出した少女
呂駆呂の部屋は静かで、一郎達も寝ているを起こす訳には行かずリビングにいると…
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!』
の絶叫が聞こえてきた
一郎「!?」
二郎「え!?」
三郎「な…!?」
慌てた三兄弟はドアを開けると首を押さえながら、静かに涙を流しているの姿があった
一郎「どうしたんすか!?大丈夫っすか!?」
『……はぁ…はぁ…蓮琉だけでも…助けなきゃ…』
意識が混沌としていて、呼吸も荒い
何かの夢を見たのかしきりに蓮琉だけはと呟いている
もちろん一郎達の言葉は耳に届いてない
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