第17章 熱を出した少女
『寒ぃ…』
布団に包まりひたすら寝るが、何度も目が覚めて寝る所じゃない
するとピンポーンとインターホンが鳴り響いた
『はい?』
一郎「あ、さんっすか?満天星さんから頼まれて来ました!」
師匠が?と思うが熱で思考が回らないはドアを開けると、そこには萬屋・山田三兄弟が揃っていた
『散らかってて悪ぃ。入ってくれ』
全く散らかってなく、整理整頓もされているが当の本人は熱でフラフラしている
『好きに寛いでていいから』
一郎「いやいや!さんの看病の依頼なんすけど!?」
その言葉には首を振る