第16章 出張オオサカ!
『どうした?腕痛ぇか?』
呂駒呂「何でもねぇ…。はここで寝るのか?」
『あぁ。蓮琉は寝相悪ぃし、あの3人組も寝てるし、ならここしかないだろ?』
人嫌いではないのに一定数の距離を取る
それは孤児だったからか…それとも元々の性格だったからか
『?師匠も早く寝ろよ?包帯も巻き終わったし』
綺麗に巻かれた包帯
呂駒呂「たまには一緒に寝るか?」
『こんなソファーで?大人2人?狭ぇよ』
ベッドソファーじゃない為呂駒呂が寝転がれば終わってしまう
呂駒呂「それもそうか」
『……師匠が俺のベッドな』
呂駒呂「は?」
は呂駒呂を押し倒すとその上に丸まった
聞こえる心臓の音、人の気配だが、自分が許したならは特に気にも止めないらしい