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凛として咲く華の如く

第14章 少女の過去


『お前…生きたいか?死にたいか?』

笑えなくなったは小さな少女に問い掛けた

???「生きたい…」

その小さな少女は素直に呟いた
気まぐれだったのかもしれない
小さな少女を背負い、人の居る所へ向かう途中、名も知らぬ軍人と出会った

「酷い怪我じゃないか!早くこっちへ!」

『俺よりもこいつを…』

その軍人は何を思ったのだろうか
俺から小さな少女を抱き上げると治療をした

『治る…か?』

「あぁ…ただの衰弱だからキチンとご飯を与えれば治るさ。君達は兄妹かい?」

は首を振る
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