第14章 少女の過去
フラフラなまま歩こうとするだが、ピクリと反応する
『し…しょ…?』
呂駆呂「楽しかったか?」
ザッとの顔色が変わったと思ったら呂駆呂から逃げた
呂駆呂「おい!」
急いで追いかけるが、は身軽で素早く、尚且つ足音が無い
あっという間に見えなくなってしまった
呂駆呂「チッ…どこ行きやがった」
蓮琉は呂駆呂の家で寝ているし、多分ほとんどの人達がの行きそうな場所なんか分からない
『(見られた…師匠達には内緒にしてたのに…)』
元々呂駆呂が知っている事をスッポリと抜け落ちているは何処か遠くへと思っていた