第13章 彼女のフリ
『お前顔赤くね?』
一郎「気の所為っす…」
『?何かあったら言えよ?お前は無理する傾向があるからな。にしても…疲れたな…ある意味』
はぁぁぁぁぁ…っと大きな溜め息を吐き出したは背を伸ばす
『コーヒー豆買いに来る度にカップル限定じゃねぇといけねぇのかよ?』
ブツブツと多少の文句を言う
一郎「でもありがとうございました。スゲー助かりました」
『お前やっと笑ったな。一郎はそうやって笑ってる方が良いぜ』
はいたずらっ子の様に笑った
一郎「そっそうっすか?」
『おう。んでこれからどうするんだ?』
こうなったらトコトン付き合うぜと言う