第11章 捕まった呂駆呂と蓮琉
『俺の大事な奴らに手ぇ出した事あの世で後悔しろや』
「そのフラフラの体で?」
はニヤリと笑った
すると隠し持っていたナイフでザグリと自身を切った
全員「!」
ポタポタと赤い血が流れ落ちる
『お前キャンセラー壊された事も忘れたのか?』
「あっ…!」
ザッと顔色が悪くなる
『さぁ…殺ろうぜ。第2ステージだ』
─────
───
─
出されるリリックにライム
の後ろで倒れている全員を回復させつつ、しっかりと攻撃もする
『なぁ…まだやるか?』
「こんなはずじゃ…。まだ駆け出しのラッパーだからって言われてたのに…」
その言葉には心底可笑しそうに笑った