第11章 捕まった呂駆呂と蓮琉
全員「!」
『はっ…クソが…』
痺れ薬か当たった事に気付いたは舌打ちをする
『動けねぇ…チッ…』
かなりの痺れ薬が塗られていたらしい
ナイフを取った時に付いたのだろうか、それとも髪の毛を切られた時に付いたのだろうか
痺れて動けないは確認すら出来ない
「はっはは!最高だよ!」
全員「!」
「少し掠った程度でも普通の人ならすぐに動けなくなる!まさかここまで動けるなんて」
『お前…よっぽど殺されてぇみたいだな』
痺れながらも立ち上がる
『上等だ…』
溢れ出す殺意、殺気
それは相手を怯ませ、怯えされるには持ってこいだ