第11章 捕まった呂駆呂と蓮琉
『これで少しは大丈夫だろ。蓮琉、蓮琉。目ェ開けろ』
蓮琉「お姉…ちゃん」
殴られた時の衝撃でがボヤけて見える蓮琉
『悪かった…。怖かったよな』
蓮琉「おねぇ…ちゃん…うっうわぁぁん!」
幸いな事に殴られただけで他にはされてないと言うことには安堵した
泣く蓮琉をはずっと抱きしめている
それは家族よりも強い絆が見えた
『お前達も大丈夫か?』
左馬刻「俺らの事より、お前髪…」
『髪なんかすぐ伸びる。お前らの体調の方が心配だ』
自分の事より相手を気遣う
各々が大丈夫だと言うとは微笑んで倒れた