第4章 厄介な客
『悪酔いすんぞ』
客「飲んでスッキリしようとしたんだ…」
『だからって暴れるのは違ぇだろ』
客「そうだよな…俺が全部悪いんだよ」
『その女も馬鹿なことしたよなぁ…自分をそこまで一途に思ってくれてる相手にそんなことするなんてよ』
話しながら相手を肯定し、そして相手が傷つかない様にフォローする
客「お前名前は?」
『あぁ…俺の名はだ』
それを聞いた客は驚く
客「もしかしてDJの…」
『おう。まぁ飲んだくれのガキの戯言だと聞いてくれ。お前は一途過ぎんだよ。女はそれが重い時がある。男なんだから、女なんだからと言わずに振り回されずに自分のペースで良いんじゃねぇか?』