第4章 厄介な客
『たくよぉ…大人なら大人らしく飲めや』
客「うぅ…」
『泣き上戸かよ…俺と飲もうぜ』
アミリア「…いいの?」
『ストレス発散には丁度いいだろ。アミリアさんいつもの』
マッチでタバコに火をつけると座って飲み始める
のいつものはウイスキーだ
小柄だがここまで様になる姿にアミリア含む客はボーッと見つめる
『何があったんだよ?オッサン』
客「実は…」
ポツリポツリと話し始める
『はぁ?女に振られた?しかも浮気?』
客「どうせ俺は甲斐性なしだよ…けど」
『そいつの事が好きで縋ったけどアッサリ振られたと…』
客「そうだよ!うぅ…」
泣きながらも酒を飲む客に水を飲ます