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凛として咲く華の如く

第10章 少女に恋する


『あっちぃ…お、ありがとな』

冷たい水を貰ったはゴクゴクとそれを飲む
隙があり過ぎるが本気を出せば、コテンパンにやられるだろう

首に付いた傷跡がその証拠だ
普通なら死んでても可笑しくないが、抵抗し、生き延びてきた証だ

『俺も食うか。頂きます』

残してくれていたぼたん鍋を食べるは、何とも言えない色香を放っている

左馬刻「拷問かよ…」

銃兎「ですね…」

理鶯「お前は美味そうに食うな」

『実際美味いしな』

理鶯の野営地なのに、虫が出てこなかったのは今回が初めてだ
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