第10章 少女に恋する
『そこか!理鶯!』
罠で使われたナイフを投げると、理鶯の手がそれを掴んだ
理鶯「む…見つかったか…」
『気配ダダ漏れだぜ?』
座ろうとしたは素早くそこから退くと、落とし穴が出来ていた
左馬刻「どんだけ罠あんだよ…」
銃兎「なんで避けられたんでしょうね…」
左馬刻と銃兎は考える事を放棄しようとする
『少し休憩してから、理鶯と走って来るな』
サラッと言い放ったに2人は水を吐き出した
左馬刻「まだやんのか?」
銃兎「何をするか聞いても…?」
『あぁ、パルクールしながら理鶯から逃げるんだ。夕方まで』
左馬刻と銃兎は時間を確認した
まだ昼前…そこからずっと体力勝負をするという