第8章 麻天狼と病院
そしてマンションに着いた
ピンポーンとチャイムを鳴らすと、すぐにガチャッと鍵が開けられる
一二三「お、先生いらっしゃい〜!あ、も!」
寂雷「お邪魔するよ」
『お邪魔します』
独歩「一二三!失礼だろ!あ、良く来てくれました!」
ん?とは独歩と一二三を見つめる
一二三「なになに〜?どったの?」
独歩「俺達の顔に何か付いてるか?」
『いえ…気の所為ではなければいいのですが…この財布お二人のですか?』
独歩「あ!この間スられた財布だ」
一二三「独歩ちんも〜?俺も」
『警察に届けようと思ってたのですが、見覚えのある財布で、中身は多分無事だと思うんですが』