第8章 麻天狼と病院
寂雷「(この手で守ってきたのか…蓮琉さん(あの子)を)」
『お腹空きましたね』
寂雷「そうだね」
全体的にほっそりしているだが、食べる時は大人何人分と言うほど食べる
それでも無駄な肉が付かないのは、DJのパフォーマンスや、ラップバトル、アミリアさんの手伝いをしているからだと気付く寂雷
寂雷「もう少し肉付きを良くした方がいいですよ。細すぎます」
『あの量を見てまだ食べろと!?』
確かに凄い大食いだが、食べない時は食べない
仕事柄忙しく不養生になりがちだ
『忠告ありがとうございます』
それでも丁寧にお礼を言うに寂雷は微笑んだ