第8章 麻天狼と病院

微妙な空気が流れる

『寂雷さん、飯まだっすか？』

寂雷「そうだね、さんの診察が終わったからこれから帰るところだよ」

はふと考えるような仕草をすると、ニッと笑った

『久々に飯でも行きますか？』

寂雷「それはいいね。どうかな？ご馳走するよ」

『はは、寂雷さん。そんなに甘やかさないで下さいよ。自分の分くらいの食い扶持はありますから。お会計して来ますね』

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会計して湿布を貰い、寂雷を待っているは喫煙所に入った

そこでタバコを吸って、外に出ると声を掛けられた