第8章 麻天狼と病院
『脱臼自分で治してたんで、戦争時。それに骨折ならもっと腫れる』
寂雷「それなら、なぜわざわざ病院に?」
『今はDJの仕事も来てるし、ラッパーとしても仕事してる。それにアミリアさんと師匠に世話になってる身だ。自分で治して悪化する可能性も考えたから』
周りの事ばかりで自分の事はどうでもいいと言う言葉だ
寂雷「とりあえず湿布出しておくから、無理はしない様にね」
『ありがとうございました』
が立ち上がって帰ろうとすると腕を掴まれた
『あの…?』
寂雷「…あ、すまない…?」
寂雷もなぜ引き止めるように手を掴んだのか分かってないようだ