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凛として咲く華の如く

第8章 麻天狼と病院


病院に着いたは早速寂雷の所に通された

寂雷「よく来たね。さっそく診るからね」

『お願いします』

寂雷は診察すると本当に脱臼の様だ

寂雷「痛いかもしれないけど、戻すから」

『はい』

バキッと不吉な音がするが、は叫びもせずに、黙って見ていた

寂雷「うん、元の位置に戻ったよ。動かせるかな?」

グッパー、グッパーを繰り返すは頷いた

『大丈夫そうです。ありがとうございました』

寂雷「よく脱臼って分かったね。普通なら骨折を疑うと思うんだけど…」

寂雷の言葉には"ああ"と小さく呟いた
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