第1章 リヴァイ兵長
しかし、リヴァイの舌は先ほどから止まる様子など全く見せずせわしなく動いた。
ナナは身体をよじり、出来る限りリヴァイの腕の中から逃れようとしたが次の瞬間、ガシッと腰を掴まれてそれは制された。
なんだと驚き朦朧とする意識の中顔だけをそちらに向けるとそこには自分の下着に顔を近づけているリヴァイがいた。
意味がわからなく、ナナはただ迫り来る羞恥心にだけ駆られて声を荒らげた。
「ちょ、っ……り、ゔぁい、兵長⁉︎…汚いです、…そんなとこ…っあっ!」
リヴァイは必死に抵抗するナナを黙らせるべく、そこに顔を近づけて、舌を出し、充分に潤う秘部に舌を下着の上から押し当てた。
「はっ、…ああっ」
グイグイと舌を押したり引いたりしてリヴァイはナナに刺激を与え続けた。
生理的に流れる涙はいっそ残虐性を含んでいて、リヴァイのベットのシーツを汚した。
部屋にはぴちゃぴちゃという水音とナナの荒い息遣いだけが響いた。