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シンゲキ×カレシ【R指定】

第1章 リヴァイ兵長


リヴァイは今ももどかしそうに身体を揺するナナを無言で見つめ、ごくりと生唾を飲み込んだ。
自分でもあり得ないくらい興奮してるのが分かる。
リヴァイの身体も徐々に昂って反応していた。
リヴァイ自身にも限界がやって来た。

「………わかった」

ナナの懇願に優しく答えると汗ばんで額に貼り付いているナナの前髪を払ってやる。
その際に指が触れ、ピクリとナナが眉を潜め、瞼をぎゅっと閉じた。
そしてふっと顔が緩み、笑顔をリヴァイに向けた。

「……リヴァイ、兵ちょ…」

その表情を見た瞬間、引き金を引かれたようにリヴァイはナナの唇に噛みつくように唇を重ねた。
そしてついばむようなキスを角度を何度も変えて行う。
時折聞こえるどちらとも言えない吐息がリヴァイの自身を昂らせていく。
一旦距離を置いてリヴァイは自身の前髪を掻き乱すとすぐさままた唇を塞ぎ、今度は荒々しく舌を忍ばせた。
リヴァイの巧みに動く舌はナナの口内を激しく揉隣していく。

こんな体験が初めてだからか、……【薬】のせいか………。

ナナはキスだけで呆気なく達してしまった。
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