• テキストサイズ

ヒロアカの彼らと…?【短編】

第1章 轟君






どれくらいの時間、大人なキスを続けていたんだろう?

私は少し息が切れて、焦凍の胸に手を押し当てて息を整えている。

のにもかかわらず、平然と何でもないように少し口角を上げてこちらを見つめる彼。


なんか、慣れてる…?!



『なんで、そんな、に、上手なの…』



そう私が息も絶え絶えに聞けば、またフッと笑って、ぎゅうっと抱きしめられる。

こんなにも彼と密着するのには慣れなくて、また心臓の音が速く大きくなっていく。


焦凍もドキドキしてる…!



「あんまり煽るな。…ちゅ」


!!


短いリップ音とともに重なる唇。

そして、彼の手が私の肩から滑り、胸、腰、太腿へと降りていき、ワンピースの裾をめくり上げる。



『きゃっ…』


「綺麗な肌だな。ずっと触っていたくなる」



焦凍の方が白くて綺麗な肌してるのにという言葉は口に出せずに、代わりに自分のものとは思えない甘い声が漏れ出る。







/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp