• テキストサイズ

【コナン裏夢】Rivale【赤井秀一・降谷零】

第2章 それぞれの思惑


降:「ミアさん。仕事以上のパートナーになっていただけませんか」

『え?』

零さんの唐突な言葉に、私は理解が追いつかないという表情を浮かべた。しかし強い意志をそのブルーアイに宿し、彼は続ける。

降:「もちろん。潜入捜査の一環です」

『もう、ビックリしたじゃないですか。潜入捜査として、ですね』

降:「残念そうですね」

『そんなことないです!これ以上からかわないでください!!』

彼の言葉を勘違いした自分が恥ずかしくなり、私は零さんから目を逸らした。

降:「ミアさん。ごめんなさい。僕が悪かったです。機嫌を直してください」

そう言いながら、彼は私の手を優しく撫でる。私は意を決した。

『零さんには、負けます』

降:「え?」

『貴方のハニートラップ、教えてくれませんか?』

今度は、彼が驚く番だった。
/ 107ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp